ふだん病院で医療者の話を聞く際にメモを持っていく人は少ないですが、風邪ぐらいで大袈裟ではないのかと考えていてもメモ帳は持っていくことが大事です。
風邪にしても、長く患っている病気にしても、病院にいく時、医療者に関わるときにはメモ帳とペンを持っていくのを習慣にします。
そんな説明は受けていないという場合、実は医療者はきちんと説明していたということも意外と多いです。
説明されたけど、知らない言葉だったので聞き逃してしまったということもあります。
難しいことを言われて、考えているうちに話が進んでしまうこともあったり、質問したいことで頭がいっぱいになり上の空になってしまうこともあります。
診療時間が短すぎるという声もありますが、短い診療時間の中でも意外と情報は凝縮されており、まずはその時間を精一杯有効に使うことが大事です。
診察室に入るなり、メモとペンを取り出し真剣に話を聞く姿をみせれば医師も真剣に向かい合ってくれます。
コミュニケーションは真剣勝負ですから、気が抜けていれば相手も気合が入らないです。
大切な話は一言もらさずという姿勢でのぞむことが大事になります。